新型インフルエンザとは
新型インフルエンザウイルスとは、動物のインフルエンザウイルスが、人の体内で増えることができるように変化し、人から人へと容易に感染できるようになったもので、このウイルスが感染して起こる疾患を新型インフルエンザと呼びます。
新型のウイルスが出現すると、ほとんどの人がそのウィルスに対する免疫を持っていないために、感染率がものすごく高くなり、世界的に大流行してしまうパンデミックを引き起こす可能性があります。
今回、メキシコで発祥した豚インフルエンザは、この新型インフルエンザと認定されました。
現在のところ、この新型インフルエンザは弱毒性とされているので感染しても大事に至る可能性は低いとされていますが、人から人へと感染するうちに強毒性に変化する恐れがあります。
強毒性に変化した場合には、世界的にたくさんの犠牲者が出てしまう事が予想されます。
現在、この新型インフルエンザの拡大を防ぐ為に、世界各国で世界各国で協力をして対策をたてています。
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新型インフルエンザに効果を発揮するワクチン
メキシコの豚から発祥したインフルエンザが、人から人へ感染する事が確認され、新型インフルエンザと認定されました。
そして、この新型インフルエンザはメキシコを飛び出し、世界各国にどんどん飛び火しています。
日本でも、空港でのチェック体勢を厳しくして、この新型インフルエンザの国内への侵入を水際で防ごうと努力していますが、毎日たくさんの人が出入りしている空港で完全にチェックするのはとても困難なので、日本国内に新型インフルエンザのウィルスが入ってくるのは時間の問題と言われていました。
そして、予想通りに日本でも新型インフルエンザが入ってきました。
すでに日本各地に感染者がいる状況なのでどの地域に住んでいても感染してしまう可能性は免れません。
もはや感染拡大を止める事は出来ず、この冬に大流行してしまう恐れがあると言われています。
インフルエンザの治療や予防に最も効果的な方法はワクチンを接種することです。
しかし、ワクチンと言うのはそのウィルスに効果を発揮する物でなければ意味がありません。
インフルエンザは型が違うと効果のあるワクチンも変わってきます。
新型インフルエンザは新型と呼ばれている訳ですから、今までのワクチンでは効果を期待する事はできません。
当初、「新型」と同じH1N1型のソ連型ウイルス用ワクチンが「新型」にも効くのではないかと言われていましたが、その可能性は否定されてしまいました。
ですから、新型に効くワクチンの完成が急務となっています。
米疾病対策センター(CDC)が4月下旬に新型インフルエンザウイルス株分離に成功していて、これを使ってワクチン製造に適するウイルスの「種」の作製に着手していて、5月中旬には完成する見込みだそうです。
この完成された種は世界のワクチンメーカーに提供され、ワクチン開発が本格化します。
このワクチンはメーカーによる安全試験などを経て量産体制に入るまで4~6か月かかるとの事なので、今回の新型インフルエンザのワクチンが一般的にいき渡るのは、今年の冬以降ということになります。
それまでは、なるべく感染を広げないようにそれぞれがしっかりと予防対策をとりましょう。
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